赤道直下、ボルネオ島旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
ヴィア・フェラータ(Via Ferrata)は、イタリア語で「鉄の道」という意味で、岩肌に沿って打ち込まれたケーブルや、はしごや橋などを装備した山岳ルートの事を言います。このルートにより、一般の登山で行けない岩壁へのアクセスが可能になり、通常では味わえないような美しい景観と、達成感を与えてくれることでしょう。
ロングコースとショートコースの2つのコースがあり、上級者から初心者までお楽しみいただけます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
通常は、ティンポホンゲートより登山を開始し、ティンポホンゲートに戻りますが、下山途中2500m付近より、マシラウゲートへ向かうルートです。
特徴は、通常ルートより、1.5kmほど長くなりますが、登山客が少なく、じっくりとジャングルをお楽しみいただけます。
特に、ウツボカズラなど珍しい植物も見つかりやすく、人を気にせず、のんびり写真をとることができます。
せっかくの登山、静かなジャングルを楽しみたい方におすすめのルートです。
下山ポイントのマシラウゲートには、「ネペンテストレイル」と呼ばれる林道があり、こちらも大きなウツボカズララジャを観察できます。
日本では見ることのできないダイナミックな自然を、ぜひお楽しみください。
マシラウネイチャーリゾートの周辺には、トレッキング用のトレイルが2つあります。ネペンテストレイルもそのひとつで、世界最大級のウツボカズララジャが自生しており、観察することのできる可能性が高いです。
※キナバル公園のレンジャーの同行が必要になります。
キナバル山に見られる食虫食物。
大きく開けた口は、虫を滑らして落とすために適度に滑るようになっています。壺のような葉の中には消化液で満たされており、虫を消化して養分にしています。
ネペンテス・ラジャは、キナバル山の固有種で、「ラジャ」はマレー語で「王」を意味します。その大きさを見れば、名前の意味も納得。
人の顔ほどの大きさまで成長し、圧巻の大きさです。
ぜひ、この機会にじっくり観察してはいかがでしょうか。