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ボルネオ島には2つの州によって構成されるマレーシア領があります。
右側にコタキナバルを州都とするサバ州、左側にクチンを州都とするサラワク州です。
観光開発が進むサバ州と比較して、サラワク州は観光地としてそれほど有名ではありませんが、 そのポテンシャルはサバ州を凌ぎます。
簡単にサラワク州の歴史をここに紹介します。
19世紀半ばまでこの地はブルネイ王国の統治下で総督が赴任していました。
ただ各地で反乱が横行している最中、イギリス人チャールズブルックがこの地に足を踏み入れ、反乱の首謀者と会談し鎮圧に成功しました。
その見返りとして領土の一部を手に入れ、1841年スタートしたのがサラワク王国の始まりです。
当時まではその地においてイバン族などによる首狩りが平然と横行していましたが、彼による王国統治でその習慣もしだいになくなりました。
その後1963年にマレーシア連邦に編入されましたが、イバン族は現在でもサラワク州の一番の人種構成を占めています。
この地には手つかずの熱帯雨林のジャングル、海と山、マングローブの森など豊かな自然が広がっています。
数多くの国立公園や野生動物保護区を所有し、ネイチャーエコツアーとしては最高の目的地です。また人文学的にも大変貴重な地です。
ボルネオ旅行専門のユーツアーはサラワク州の州都クチンをベースにした様々なツアーをご用意しています
また、これらのツアーを取り入れた、お客様オリジナルのボルネオ旅行をプランニングいたします。