赤道直下、ボルネオ島旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
サバ州東海岸の玄関口サンダカンから車で約30分ほどの場所に、レインフォレストディスカバリーセンター/RAINFOREST DISCOVER CENTRE(通称RDC)はあります。サバ州森林局が管理する熱帯雨林調査センターですが一般観光地として開放していてサンダカン人気スポットの1つです。
ボルネオの森林は「背の高い巨木」の世界です。下を歩いては面白くありません。
RDCの散策トレイルは地上25m、長さ300mのキャノピーウォークがメインです。
所々に展望台も設置されており、鳥の目線で360度のジャングルパノラマを存分に楽しめます。
この豊かな森林地帯には多くの野鳥が生息しています。そう、RDCはバードウォッチャーの聖地でもあります。ここに行ったなら大型望遠鏡やカメラ機材を背負った探鳥ガチ勢と必ずすれ違うことでしょう。
私は写真は詳しくないのですが、ボルネオで活躍されているプロの動物カメラマンに以前聞いた話では、動物の中でも鳥の撮影が格段に難しいそうです。まず簡単に現れてくれない(2~3時間粘ることはザラ)、いても気づかない(耳と目をとぎすませ!)、いてもすぐいなくなる、動きまくりでベストショットなんて奇跡。(彼のピントがばっちりあった絶妙な鳥のベストショットを見るとその苦労の賜物を感じます)
彼らが見ている方向を必死に双眼鏡で探してみたが私には何も見つけられなかった・・・
野鳥を相手にするには相当な目と耳の良さ、辛抱強さ、運、カメラテクニックなど必要なものが多すぎる
だからこそ、マニア心に火が付くのか・・・・。私も最近鳥の魅力に目覚め、初心者バートウォッチャーとしてたまに公園や川などブラブラしますが、ウォッチだけで精いっぱいで撮影まではとても手が届かないです
RDCで見られる野鳥の案内看板
私が訪問したとき(2023年10月)は、ちょうどRDCにて年に一度の「ボルネオバードフェスティバル」が開催されていました(コロナだったので数年ぶりの開催だったらしい)。
イベントスペースの設営ブースではバードウォッチングの機材販売、鳥グッズ販売、バードウォッチングツアー紹介、ローカルフードなどで賑わい、地元マレーシア人だけでなく海外からの参加者も目立ちました。趣味に国境なし。
空路でサンダカン(セピロック)へ行くサファリツアーでは、日程によりRDC訪問をアレンジすることも可能です。
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