赤道直下、ボルネオ島旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
昆虫界のスーパースター。子供から大人まで幅広く愛されてる虫といえばやっぱり「カブト虫」ですよね。
太古の森がそのまま残るボルネオ島には、日本には生息していない珍しい虫たちが住んでいます。
ボルネオ島の固有種である「モーレンカンプオオカブト」も見逃せません。
モーレンカンプオオカブトはコーカサスオオカブトやアトラスオオカブトと似ています。体の幅はせまいのですが、高さがあり、大きくのびるりっぱな角があります。とくに頭角が長くなります。一般的にアトラスオオカブトよりも大きく、コーカサスオオカブトよりやや小型です。
何といっても3本角はカッコイイ!!100mmオーバーの個体も結構いるという大きいカブト虫です。
この野生のモーレンカンプオオカブトに出会えるかも知れない場所があります。
それが、ボルネオ島が誇る昆虫の楽園トゥルスマディ。
サバ州で昆虫の種類が一番多いと言われる場所ですが、まだほとんど知られていません。
詳しくはこちらからご覧ください。
余談ですが、YOUTUBEでカブト虫相撲なるものを見たことがあります。世界中の代表カブト虫を木の上で戦わせるものですが、
ヘラクレスと並んで東南アジア代表のコーカサスはかなりいい戦いをしていました。足が長く踏ん張りが強い、というのも特徴だそうです。
さらに余談ですが、実は私は以前ペットショップでアルバイトをしていたことがあります。
ある夏の日、お店が突然停電になったことがあり、その隙になんと万引き被害にあってしまったのですが、盗まれたその唯一のものが外国産カブト虫(もちろん生体)だったのです
あんなに盗みにくいもの(もちろんケースの中にいた)が真っ先に狙われるなんて。。
改めて外国産カブトの人気を思い知った日でした。
ところで、コタキナバルから車で約1時間のとことにある「キパンディ・バタフライパーク」では、珍しい蝶はもちろん、このモーレンカンプをはじめとするカブト虫やクワガタ虫にも出会えます
オプションツアーでは、午後から出発し、夜暗くなってからライトトラップで虫たちを集め、
じっくり気のすむまで観察することが出来ます。
我こそは虫キングという方には是非おすすめしたい場所です
こんな標本作りのオプショナルもあります。
これなら日本に連れて帰れますね!!
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執筆者:東京店 KIM