赤道直下、ボルネオ島旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
東南アジア最高峰のキナバル山(4095m)は赤道直下のボルネオ島にあります。
日本からのアクセスも良く短期間で行けるので初めての海外登山の登竜門としても名高い山です。(キナバル山の詳細はコチラ)
キナバル山といえば山頂付近の岩場のイメージが強いので、岩の山だと思われがちですが、岩場になるのは森林限界3500mを超えてからで、登山口からはずっと熱帯雨林に覆われた山なのです。そんな多面性な顔を持つキナバル山は山が好きな人なら「いつかは登ってみたい」と憧れる魅力たっぷりの山なのです。
多様な植生を持つキナバル山では出会える植物も多いですが、有名なのは高山植物ウツボカズラでしょうか。
食中植物の1種。その名のとおり虫を食べているところです
~~そんなキナバル山にスタッフ視察で登頂したときの体験記です~~
登山1日目:早朝、コタキナバルからキナバル公園へ。登山に不要なスーツケースはホテルのフロントへ預け、バックパックの登山スタイルで出発!
ホテルで受け取った朝食BOXをつまみながら車に揺られて約2時間のドライブです。山岳地帯に近づくにつれ、キナバルのあの角のようなピークがたくさん並ぶ独特の山容が迫ってきて、徐々に登山モードになってきます
この形!あそこに登るのか~
キナバル公園に着いてまず必要なのが「入山手続き」。ユーツアーの登山ツアーでは、ガイドが入山手続きをアシストしてくれますので、何も心配いりません。公園本部はこれからキナバルを登る登山者たちで賑わっています。見渡してみるとやはり外国からの登山者が多いようですね。
キナバル公園本部
自分の名前が入った登山証明書を首から下げ(下山後記念品としてもらえます)、いざ登山口ティンポホンゲートへ!
私たちのガイドをしてくれたのは、ユーツアー指定ガイドのマギアウ・ギンソスさん。
なんと登山歴44年!!
キナバル山の酸いも甘いも知り尽くした頼もしいガイドさんです(週に2回は登っているそう)。包容力のある優しい笑顔が素敵だったので、私たちは勝手に「お父さん」と呼ばせて頂きました。
出発前の1枚。
果たして、下山時にもこの余裕の笑顔はあるのでしょうか
つづく (その②はコチラ)
執筆者:東京店 KIM