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(前回の記事はコチラ)
ヴィアフェラータ・ロングコース難関の1つ、空中吊り橋。
その名の通り、高さ約3000mの吊り橋を渡ります。下は板なので足元は安全ですが、高さがね・・・(笑)。
しかもここで、ガイドが「イエ~イ」とニコニコ笑いながら吊り橋を揺らして来ました
後ろのグループガイドも同じくやっていたのでここでのお決まりなのか・・・。一緒に参加した同僚は本気でキレて、キナバル山にこだまする叫び声をあげておりました。
このように吊り橋ではしゃぐタイプもいます
さて、ロングコースの吊り橋はこれで終わりません。
しばらくするともう1つ吊り橋があるのですが、それはまさにロープの吊り橋。はい、サーカスで見るあのタイプです。もちろん手をかけるロープはありますが、これはスリリング~
渡り切ると一皮むけた気分です。
そんなこんなで少しづつ岩壁を下っていくと、植生エリア になります。
ここまで来るとようやく一息つけますなかなかワイルドなジャングルなのでこれもキナバル山ならではの楽しさですね
冒険感のあるルートです
植生エリアの出口が見えて、そろそろ終わりかな・・・と思ったら、そんな甘くありませんでした
目の前にまた岩壁が立ちはだかり、今度はここを登ります
下ったところをまた上る・・・。人生のようです。
最後の力をふりしぼり(朝の登頂のときに一度振り絞ったけど)、岩壁を登り切ると
ようやくゴール
ヴィアフェラータスタートから約4時間かかりました。天気には恵まれましたが、雨の日は滑りやすくなるので、もっと時間がかかるようです。手にはめていたグローブを見ると、新品だったのに穴もあいてズタボロに・・・。ロングコースの威力を物語ってます。
でもキナバル山のヴィアフェラータは、他では絶対に体験できない山のアクティビティであることは間違いありません
登山ガイドは年配のガイドも多いですが、ヴィアフェラータガイドは若者が中心で私たちのガイド・ヘンリーも見た感じ20代前半くらい。
陽気なお兄ちゃんガイドたちが冗談を交えながら優しくアシストしてくれますので、岩登りをやったことない方でもそこまで怖がらずに参加できると思います。実際に私も初めてでした。
ぜひ、みなさまもご体験ください。
後光が似合う男ヘンリー、ありがとう!
執筆者:東京店 KIM
ヴィアフェラータの魅力は体験してみないと分かりません!
キナバル登山&ヴィアフェラータツアーはコチラのリンクからご覧いただけます。