赤道直下、ボルネオ島旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
キナバル登山1日目もいよいよ終盤です。 (前回の記事はコチラ)
途中いくつかの急登が現れますが、フーフー言いながらなんとか登り切り、ヴィアフェラータのオリエンテーション16時にギリギリ間に合いました
「山小屋ペンダントハット」到着です。登山口からここまで約6km、7時間(休憩含む)の行程。お父さん(ガイド)は優しい笑顔で「おめでとう」と握手してくれました。
登山ガイドの握手!これが疲れを半分くらい癒してくれるますね
山小屋は3289mですが、そんな高所と思えない設備の良さです。水洗トイレとシャワー完備(水シャワーですが)。何よりきっちり1人分のスペースが確保されてるベッドが嬉しい。寝具は寝袋で枕もあります。
室内は思っていたより寒くなく、ザックをおろしロビーでお茶を飲んだらホッとしました。。。ちなみにコーヒー、紅茶は飲み放題。カップもあります。
そしてここで、明日のヴィアフェラータのオリエンテーションが始まります(ヴィアフェラータ詳細はコチラ)。
ペンダントハットはヴィアフェラータ参加者のための山小屋なのですが、周りを見ると屈強そうな欧米人ばかり。さすがヨーロッパ発祥のヴィアフェラータ。これを目的にキナバル山登る人も多いようです。
ガイドが器具の使い方、コースの説明などレクチャーしてくれます。
ヴィアフェラータのオリエンテーション説明はもちろん全部英語。欧米人はフンフンうなずいてますが、英語が苦手な方は「何?大事なこと言ってるの?」と少し心配になってしまうかも知れませんね。そんな方には!ユーツアーの強み「日本語ガイド同行」がございます。ジュアティムという健脚な日本語ガイドが皆様の登山をサポートします。彼自身、キナバル山には30回くらい登っているんです!(ガイド紹介はコチラ)
そして夕食はラバンラタレストハウスにて。ここのビュッフェがいいんです。
マレーシア定番の野菜炒め、チャーハン、ミーゴレンはもちろん、パスタやグリルチキン(これが絶品)など種類がとっても豊富なのです。明日の登頂に向けてしっかり腹ごしらえさせてくれるメニューです。
色とりどりのアウターが賑やかな山小屋レストラン。
このラバンラタのテラスから見える夕焼けも最高。山頂にあるいくつかのピークがすぐ近くに見えるのも迫力~ぜひぜひテラスにも出てみてください。
ペンダントハットに戻り、明日のために早く寝るぞ!と寝袋に潜り込んだはいいのですが、なかなか寝付けず
いつもどんな所でも熟睡できるのが自慢の私なのに、なぜかこの日は一睡も出来ませんでした
大丈夫か、登頂・・・!?
つづく (その④はコチラ)
執筆者:KIM