赤道直下、ボルネオ島旅行専門サイト|株式会社ユー・ツアー・サービス
ティポホンゲート(1890m)から登山スタートです (前回の記事はコチラ)
登山者が多い山ならではのしっかり整備されたトレイルなので、足は歩きやすいのですが、その分階段が多めです。日本の山ではあまり馴染みのないこの階段道・・・。これが結構続きます。
でもキナバル山で有り難いのは、1kmごとに休憩所があるんです!
しかもトイレ、さらにゴミ箱まであります!ふつう登山といえば「自分のゴミは自分で持ち帰ろう」がルールですが、キナバル山ではゴミ箱がある所には捨てることができるのです(そのゴミはガイドやポーターさんが背負って持ち帰っています。感謝)。
お父さん(ガイド)は、休憩所のたびに優しく「休むか?」と聞いてきてくれました。
時間に余裕がある場合は、ゆっくりゆっくり登った方が高山病対策にもなります。
でも私たちは翌日のヴィアフェラータ(岩歩きのアクティビティ)のオリエンテーションに間に合わせるため、16時までに山小屋に着いていなければならず、そのペース配分を考えて登りました。
鮮やかな赤のシャクナゲ。日本のシャクナゲとは違う種類のようです。
ボルネオ島の気候は一年中ほぼ一定なので、植物は常に咲いているとのこと
途中、ラヤンラヤンの休憩所でランチタイム。ここが登山口から4Km地点。今日の行程の3分の2くらい来ました。
お決まりのサンドイッチ。これにモンキーバナナも付いてました。
エネルギー補給のために、ビスケットやチョコレートやドライフルーツなど行動食も持参されることをおすすめします。登山口でも簡単なスナックを売っています。また、ラヤンラヤンには一応水場があるのですが、蛇口をひねってみると流れ出たのは黄色い水・・・。ちょっと遠慮しておいた方が良さそうです
休憩所では登山者のランチのおこぼれを狙ってリスがウロウロしてました。かなり人に慣れていて自ら寄ってきますが、餌付けはもちろんですよ。
つづく (その➂はコチラ)
執筆者:KIM