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今回ご紹介しますのは、サラワク州にあるタランタラン島です
この島はマレーシアで一番多くのウミガメが上陸するのです
マレーシアで見られるウミガメの種類は4種類です
その内、タランタランに上陸するのは主にアオウミガメとオリーブヒメウミガメです。
アオウミガメ
英名は Green Sea Turtle といいます。
体が緑色をしているわけではなく、体脂肪が緑色であることが由来しているそうです。
ウミガメの中では唯一の草食性で、海草、藻などを食べています。
アオウミガメのメスは他のウミガメに比べると、自分が生まれた場所に帰ってくる習性の強い種類です。
また、産卵場所にも定着性が強くあるようです。
だから、タランタラン島では多くのアオウミガメが産卵をしに帰郷するというわけですね
【オリーブヒメウミガメ】(写真は後日UPしますすみません)
ヒメウミガメはオリーブヒメウミガメとタイヘイヨウヒメウミガメの2つの種類にわけられます。
この2種類は生息域がまったく違い、東南アジアで見れるのはオリーブヒメウミガメです。
動物食で、主に甲殻類、軟体動物を主食としています。
オリーブヒメウミガメは大群で上陸して産卵をする“アリバダ”という現象をおこす生態として知られていますが、
残念ながらこの現象はマレーシアでは見る事ができません。。。
まだまだ個体数が少ないからでしょうか…
保護活動でウミガメが増えることを祈るばかりです。。。
こんなにきれいな海とビーチがいつまでも続くことを願ってやみません。
タランタラン島でのウミガメの保護活動についてはコチラへ
せっかくタランタラン島に行くのなら、ウミガメについて知っておくと
更に滞在が有意義なものになると思います